お寺・墓地運営者様支援
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空間デザイナーと考える
新しい樹木葬
- 1級エクステリアプランナー
- 1級造園施工管理技士
- 1級土木施工管理技士
樹木葬を設計する理由。
大学で石の彫刻と空間構成を学んでおり、卒業してから、ランドスケープの業界で庭空間に設置する石材の設計加工輸入等を任されていました。しかし石の加工より、その石がどのように設置されるかの方が重要であると思っていたので、庭園全体の設計から施工管理まで任されていました。
2013年に栃木県益子町の彫刻家ワグナー・ナンドール アートギャラリーの庭園改修工事を任されていたころに、庭の景色の中にある同氏のお墓の存在に衝撃を受けました。今まで見てきたお墓とは違い、これこそ理想のお墓であると思いました。
2018年に中国で作庭の仕事をしている中、日本の樹木葬墓地のパイオニアの方々とお会いする機会があり、新しい樹木葬に対しての考え方に強く感化され、霊園の設計に対して強い憧れが高まっていましました。2020年に創業してエクステリアの業務をしている中、メモリアル事業部促進協会より樹木葬の設計を依頼され、なかなか評判が良く、同協会と業務提携するようになりました。
私にとっての樹木葬とは。
お寺の景観設計の仕事はやってきたのですが、正直なところ樹木葬の設計はまだまだ勉強中なのです。
墓石が森の中に並ぶ形態の森林墓地ができたのが、ドイツで20世紀初頭位といわれています。後に、森の樹木そのものを墓標とし、根元に埋葬する樹木葬になるまでは100年位もかかったといわれています。このような樹木葬が本当の意味での自然回帰なのですが、日本人の文化に普及するのには、これからもなかなか難しいかもしれません。
広すぎて管理の行き届いていない自然(ワイルド)の中にある墓地より、身近な場所の自然を表現した庭園のように、綺麗に管理された自然の中にこそ日本人にとっての美があり、そこに埋葬されることに樹木葬としてのイメージがあるのではないでしょうか。
ですので、私たち日本人にとっての樹木葬とは、本来の自然回帰の意味では無く、四季ごとに変わる景色まで計画され、その場所に行くと癒される、明るく管理された身近な庭園にこそあるべきものだと思うのです。
- 1978年5月:埼玉県さいたま市(旧与野市)生まれ
- 1997年3月:東京工業大学附属科学技術高等学校 機械科卒業
- 2004年3月:武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
- 2020年1月:(株)筑波ランドスケープ 退社
- 2020年2月:フォレストアートサポート株式会社 設立 代表取締役
私たちができる4つのこと
設計支援内容
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樹木葬設計
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墓地内の景観設計
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測量 〜 敷地・墓地・配置図作成
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石工事の追い出し図、基礎図、施工図まで作成
理想の墓地空間を目指した
樹木葬設計例
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船橋オリーブガーデン
- 樹木葬公園墓地オリーブGARDEN
- 千葉県船橋市小室町1097-2
- 047-460-9393
- https://olivegarden.co.jp/
花言葉、やすらぎを目指して霊園のテーマが「オリーブ」とのことでオリーブの合う空間になるように、花言葉である「やすらぎ」のある空間を目指し、設計しました。シンボルツリーであるオリーブを主役にし、入口から見て正面、また全体の中央にくるように配置しました。そのオリーブを円の芯とし、敷地全体の空気がオリーブに向かい、埋葬者が天に向かうイメージとなるよう、中央サークルに高さをつけた形にしました。
公園のような明るい墓地従来の墓地の暗い雰囲気がなく、子供が遊ぶ公園のようなランドスケープ。
樹木葬の円の延長上にデザインされており、空間全体が一体化されている。リラックスできる景色打ち合わせをしながら、外で遊ぶお子様の様子も眺められ、コーヒーを飲みながらリラックスできる景色を目指しました。
素材入口はアンティーク調のグレーレンガの門柱と、アーチを外周のフェンスと合わせたシンプルな形状にし、格式ある雰囲気に。外周はウッド調のブロックとシンプルな形の鋳物フェンス(アルミ)で囲い、明るく品のある空間とした。
植栽樹木葬全体の周りにはオリーブに合った自然な雰囲気の雑木の疎林となっている。
樹種には管理が容易で耐久性・耐寒性があり 成長が早いシマトネリコと、日陰になる箇所にはソヨゴを配置し、一年中緑を絶やさない常緑樹で穏やかな気持ちになれる空間に。 -
薬師寺 桜瑠璃苑
- 茨城県牛久市田宮町248
- 029-872-5959
- https://yakusiji-ushiku.jp/
完成後完成後は住職様のイメージから、画家LUISE氏へ依頼用の壁画イメージを作成し、壁画を開始。
LUISE氏へ依頼用の壁画イメージ
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支給図からの墓地パース作成
施工前の写真
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支給されたCAD図をもとにデッサンを作成
住職様のイメージから広告用に着色
石のCAD図
石のCAD図より、現地に合わせた石材基礎図・水匂配計画図の作成。
住職様のイメージに沿った壁画イメージ・広告用のイラストを作成。 -
設計 将来イメージ
手書きパースにこだわる理由パースの中に利用する人々を入れ込むことにより、利用する人からの視点で設計ができ、より霊園の雰囲気を表現することが可能に。
この表現は3Dパースでは不可能なため、手書きパースに拘っています。設計案1
スムーズな動線設計道路からの車の進入方法、必要駐車台数、車の動線、車椅子での送電などが考慮されており、納骨堂や打ち合わせスペースの配置計画など、必要事項が集約された景色となっている。
設計案2
風水配色の設計キトラ古墳などにもある、陰陽五行思想から東西南北の方向に風水配色で設計している。
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支給図からの墓地パース作成
例1
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施工前
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墓石設置イメージ
例2
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施工前
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墓石設置イメージ
例3
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完成画像
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広告用パース
例4
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施工前
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納骨堂設置イメージ
例5
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施工前
現地測量から墓石配置計画図 -
完成イメージパース
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樹木葬設計の流れ
- 現地簡易測量・簡易敷地図作成
初回の現地確認
設計には最も重要な要素となる、現地での周辺環境・地形・隣接道路・入口・人の動線などを実際に拝見させていただきます。
設計に必要な敷地図がない場合は、測量し作成させていただきます。 - 最終決断者様のヒアリング
- 初回設計見積
- 設計開始
- 初回プレゼン
- 方向決定後施工図など設計見積
- 施工業者 工事見積〜工事契約
- 現場設計管理〜完工
- 広告用撮影・動画制作支援
CONTACT
お問合せは各営業担当者、またはメモリアル事業促進協会までご連絡ください。
- 〒270-1143
- 千葉県我孫子市天王台1-22-15
- 0120-86-1114
04-7184-2130 - https://memorial-pro.or.jp/